竹森俊平「1997年-世界を変えた金融危機」

 竹森先生の新著。97年のアジア通貨危機以降の国際金融の動きを竹森先生の視点で解説した書籍。中央公論論説を柱としながらナイトの不確実性やサブプライム問題といった話を少し掘り下げて論じた本との印象を持ちました。まだ他に読みきれていない本がありますので、そちらを読んでから読むことにします(笑)。ちょっと沢山読むべき本が増えてきてやばいなぁ・・・。

1997年――世界を変えた金融危機 (朝日新書 74)

1997年――世界を変えた金融危機 (朝日新書 74)