2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

フリードマン・シュウォーツ『大収縮1929−1933』、原田泰『日本はなぜ貧しい人が多いのか』、高橋洋一『恐慌は日本の大チャンス』

ご他聞にもれず忙しい時に限って面白そうな本が沢山出てくるわけですが(汗、ここ2週間くらいかけてこちらの三冊を読んでみる予定。一冊目はフリードマンとシュウォーツの「大収縮1929−1933」。英語版の方は、実のところpdfファイルで読めてしまったりする(…

CPI8月結果等々

既に報道等でも明らかですが、メモ代わり。本当は週末に書いた方が8月分の統計指標がほぼ出揃うのでよいのかな。結果は予想できているところですが。 8月分のCPIはコア指数で前年同月比マイナス2.4%、コアコア指数はマイナス0.9%となりました。いずれも過…

「世界金融危機」は終わったのか?

恐らくこれから年末にかけての話題といえば、世界的な景気後退がどの段階で収束し、我が国も含む世界経済がどのような形で回復に転じていくのかということだろう。 確かに23日のFOMCの声明によれば、米国経済は深刻な落ち込みを経て回復しているという認識が…

某掲示板から

死刑を執行しない法務大臣 国土を防衛しない防衛大臣 国益を放棄する外務大臣 通貨高を放置する財務大臣 銀行を窮地に追いやる金融大臣 官僚を過労死に追い込んだ厚生労働大臣 国を破滅に追いやる総理大臣人呼んで「帰ってきた村山内閣」 勿論、鳩山内閣のこ…

近況

もう既に早いものでシルバーウィークも終わってしまい秋も深まるこの頃です。 ようやっと懸案の作業が一段落したので、少しネタ収集も兼ねてあれやこれやと考えてみようかなと思っています。生暖かくご覧ください。

最近読んだ本から

最近読んでいる本をわざわざ晒さなくても良いという突っ込みはさておいて、やはり金融危機の話題とか過去の経済政策の状況とかといった話が気になっている昨今です。 ということで、一冊目はご存知、若田部先生の新作『危機の経済政策』。 先週末の日経の書…