2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧
現在、上巻を読んでいる所です。ある程度は月刊現代の連載で知っているのですが、改めてこう纏まると刺激的な本ですね。下巻の方は記憶も定かな部分が多い(特にグリーンスパンのくだりとか)のですが、最初の金の十字架から松方財政に至る流れは非常に知的…
このところ長期金利が上昇しているとのお話もありますが、先日公表された日銀レビューは「金利の期間構造と金融政策」(by 白塚重典氏)です。こちらについて概要と感想を書いていきたいと思います。金利の期間構造と金融政策がお題ですので、やはりタームス…
延び延びになってしまいましたが「名目GDPと長期金利」の関係や財政の姿を考えるにあたって各研究機関が公表している中長期見通しはどうなっているのかを知ることは重要だと思います。ということで以下、官庁、民間シンクタンク*1が公表している中長期見通し…
個別的経験に基づいて話を進めるつもりも必要もないと思いますが、就職サイトが企業の要望の通りに学生に情報を流して何が悪いのでしょうか?就職サイトは悪事をはたらいてはいないと思いますが・・。企業がスクリーニングをすることについて以下戯れ言を。 …
一橋大深尾先生からの告知 (http://www.rieti.go.jp/jp/columns/a01_0190.html) 以前、ESRIの「経済分析」で公表されていたJIPデータベースの更新版(2002年まで)が公表されるようです。ただで貰えるとは嬉しい限り。SNAに準拠しているという意味でも使いや…
いずれもまだ内容に目を通しておりませんが、概要を見る限りでは面白そうです。 土居先生、竹森先生の論考ともに感想は後でまとめてみたいところです。 政府債務の持続可能性を担保する今後の財政運営のあり方に関するシミュレーション分析http://www.rieti.…
元々アメーバブログで始めたブログですが、 ?非常に重く、中々ブログが表示できないこと ?スパムコメント&トラックバックが非常に多いので(削除が)面倒であること ?ブログ1周年ということで記念にお引っ越し の理由からこちらに移行してみました。 この…
田中先生のバーナンキ本(ベン・バーナンキ 世界経済の新皇帝)と同じシリーズの講談社BIZ最新刊として、竹森俊平氏(慶應大学教授)の「世界デフレは三度来る」(上、下)が刊行されます。発売日は4月24日との事です。 月刊現代に連載されていた論考を取り…
この頃放置状態だったはてなアンテナですが、少し追加しました。またカテゴリの名称も少し変えたりしています。追加したブログ類は中々会社では見づらいのですが・・ww 以上業務連絡でございますm(_ _)m
新年度が始まり、新しい装いの方々が目に付きます。今日は都内は雨ですが、雨というのも(濡れなければ)良いものかなとも思っています。