2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

平岩外四氏死去

元経団連会長の平岩外四氏がお亡くなりになりました。 平岩さんは東京電力会長を勤められ、90年から94年まで経団連会長を勤められました。また、各種審議会会長や、宮内庁参与も歴任されています。 私と同郷の出身であり、尚且つ同じ高校(旧制愛知七中)で…

ウィリアムソン「国際通貨制度の選択−東アジア通貨圏の可能性−」、クルーグマン「国際金融の理論」

通貨システムについて「中間的選択肢」を主張するウィリアムソンの著作。東アジア通貨圏の導入は同意できないのですが、議論の頭の整理を目的に購入。「国際金融の理論」はクルーグマンのCurrencies and Crisis(1995)の邦訳。ちょっと立ち読みしてみたいと…

お金持ちになる方法

下世話な話ながら、どうしたら都内に一戸建てが持てるようになるのか考えこんでしまう今日この頃です・・・無理ポ(笑)。 それはさておき、マンキュー先生のブログから。(http://gregmankiw.blogspot.com/2007/05/how-to-become-rich.html) 頭がよければ…

野口旭「グローバル経済を学ぶ」、東谷暁「世界金融経済の「支配者」−その七つの謎」

野口先生の本は大体8割方読了。比較優位、自由競争を軸にして「貿易」とは何か、グローバル経済のメリットに光を当てていくことの意味を教えられます。貿易において国の競争力を云々することがいかに無意味なのかという点に疑問を持たれる方には是非読んでも…

原田泰「日本国の原則」

日本の繁栄を支えてきたものは何だったのだろうか。原田さんの新刊はその問いに対する一つの答えを与えているように思います。いつも立ち寄る本屋の経済書欄にはなく、あっちこっちうろちょろしながら購入。歴史的視点を交えつつ、また人口減少やグローバリ…

小野善康「不況のメカニズム」を読む。

バブル経済崩壊以降陥った「失われた十数年」の中で、完全雇用に基づく経済学(新古典派経済学)から導かれる処方箋である構造改革が多くの支持を得たという事実がある。 本書は以上の状況の中で、そもそも新古典派経済学は完全雇用の前提に立っているために…

海音寺潮五郎「天と地と」を読む。

武田信玄の話題からふと永遠の好敵手だった上杉謙信の話を読みたくなり、「天と地と」を手に取ったわけです。本書は謙信の父親である長尾為景の話から始まり、謙信の生き様が語られていきます。こちらも面白い。天と地と 上 (文春文庫)作者: 海音寺潮五郎出…

池波正太郎「真田太平記」を読む。

文字通り大部の著作であり、一言では言い表しがたい読後感があるのですが、武田氏が滅亡した後にどのように生き残るか腐心した真田昌幸、信之、幸村の生涯を描いた本です。信長、秀吉、家康といった天下人の中にあって、一国一城をどのように守りきるのか、…