2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

経済財政諮問会議民間議員内定

昨日、安倍首相の所信表明演説については辛口批判が多いところですし、僕も同感なのですが、新しい民間議員の方が内定した模様。取り急ぎ。・日本経団連の御手洗冨士夫会長(キヤノン会長) ・丹羽宇一郎・伊藤忠商事会長 ・伊藤隆敏・東大大学院教授 ・八代…

橘木俊詔「格差社会 何が問題なのか」、岩田規久男「「「小さな政府」を問いなおす」、中野雅至「格差社会の結末 富裕層の傲慢・貧困層の怠慢」

このところ格差社会に関する論考が相次いでいますが、やはり橘木先生のこちらはチェックする必要があるかと思います。統計のくせ、所得格差に関する考え方、格差社会是正のための処方箋について書かれています。岩田規久男氏の最新刊「「小さな政府」を問い…

安倍政権の経済政策を考える

昨日大方の予想通り安倍晋三氏が自由民主党総裁に就任することになった。安倍氏の経済政策に関しては、経済財政諮問会議の陣容がどうなるのか、内閣府、財務省・経済産業省といった経済関連官庁の大臣には誰が就任するのか、といった生臭い話もあるのだが、…

御礼

ご親切な方からはてなポイントをいただきました。 今後もコツコツブログを続けていければと思っています。 どうもありがとうございます('∇')

水木楊『エコノミスト三国志』

既にsvnseedsさんのところで話題になっていましたが、アマゾンで購入してみました。 現在最初の方を読み進めていますが、『危機の宰相』よりも時代の射程が広く、硬派な読み物の印象です。 う〜ん。面白い。どうでも良いのですが、書名をもっとまともなもの…

今日の検索ワードから

ちょくちょく検索ワードでこられた方がどんな単語でこちらに辿りついたのかをチェックしたりしています。今日ですと、「安部晋三」関連で来られた方が多いようです。あとは取り上げた論文・書籍の作者の名前での検索とかが多いですかね。 余談ですが「RAS法 …

設備投資減速?

纏まったものが書ける時間的な余裕がないので雑感のみ。内閣府が公表した7月機械受注額の動向が前月比マイナス16.7%となりました。今般の景気拡大の牽引役である設備投資の先行指標の減少を受けて、景気の先行きが心配されます。外需の伸びが一巡したこと…

阿部謹也氏死去

9日(土)に報道されていましたが、歴史学者の阿部謹也氏が亡くなりました。学生のころ、「ハーメルンの笛吹き男」を読んだものです。ご冥福をお祈りいたします。

藤田勉『安倍晋三の経済政策を読む』

山崎元氏のブログでも話題になっていますが、安倍氏の経済政策についてはもう少し纏まったものを整理したいところです。「美しい国へ」とともに購入したのですが、安倍氏の経済政策についての考え方は第二章の対談から伺えます。 というか他の部分は意味なし…

読書感想文整理

「読書感想文」での検索でこられる方が多いようですので、アメブロで書いていた読書感想文を当ブログにも移動させました(頂いたコメントは反映しておりません)。よろしければご査収ください。[読書感想文]で見ていただければ、一覧をごらんいただけると思…

やはり野戦色の強い研究所が・・。

(http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20060907)をご参照のこと。今朝のテレビ(テレ朝?)でも出演されていましたが、ミスター波及効果氏が早速波及効果の推計をされていたようですね。(そして門倉氏も)お祝いムードですし良いんでしょうか。素晴らし…

紀子様男子ご出産

既に皆様ご存知のこととは思いますが、秋篠宮紀子様が男のお子様を出産されました。 帝王切開での出産なので心配なところでしたが、紀子様、お子様ともにお元気そうで何よりですね。 これで皇室典範についても少し議論の時間が得られたということです。本当…

田中秀臣『経済政策を歴史に学ぶ』を読む。

本書は1990年代初めからの「失われた十数年」を経て一息ついた日本経済の今後を考える視座として、過去の経済思想、経済学の歴史といった過去の経済学が残した遺産を適用するという試みを行った本である。 本書の概略を先取りしてみると、格差社会および小泉…

財務総合政策研究所のディスカッションペーパーから

ぱらぱらと巡回していたところ、面白そうな論文発見。ということで後で読むための備忘録として整理。 「小泉構造改革」なる概念についての諸考察(by 渥美恭弘氏) (http://www.mof.go.jp/jouhou/soken/kenkyu/ron162.pdf) 政府系金融機関融資は「借りにく…

沢木耕太郎『危機の宰相』と下村治

『危機の宰相』は、1960年という時代に対する沢木耕太郎氏の尽きない興味から生み出された著作である。同書のあとがきによれば、沢木氏は1960年という時代を、体制の側が提出した夢と現実を描く「所得倍増」の物語である『危機の宰相』、右翼と左翼が交錯す…