さて思った通りですが・・。

 8月になりCPIの数値が公表されましたが、随分前(2006年3月16日、2005年12月27日)に私はこんな事を書いたりしていました。

 8月になると基準年次の改訂(2000年基準から2005年基準への変更)が予定されている訳ですが、基準変更に伴って過去の数値まで遡って上方バイアス分が修正されます。恐らく1月の値は0.5%よりも低水準になることが予想され、解除の際に判断した値はマイナスだったという結果になるのではないでしょうか。そういった事態が容易に予想される中で解除を強行すればそれこそ自らの判断が誤りであることを露呈する結果になるのではないでしょうか。(http://ameblo.jp/econ-econome/entry-10009808694.html

 個人的には、連鎖指数と固定基準指数との乖離が基準年次から遠ざかるにつれて大きくなっていることを考えると、平均として0.26%であるならば2005年基準改定に伴う2005年のCPIの乖離幅はもっと大きくなるのではと推測します。(http://ameblo.jp/econ-econome/entry-10005730337.html

 基準年次変更に伴ってCPIコアの数値は下方修正され、さて日銀はどう言い訳するんでしょうかね。あ・・言い訳しませんかそうですかorz 多分半年前の出来事はもう忘れてますよね・・。