箕谷千凰彦「計量経済学大全」

 箕谷先生の新刊です。今回は理屈だけではなく実践して体得させるという意味でCDROMがついているのが買いでしょうかね。回帰分析、時系列分析の基礎、パネルデータの扱い、質的選択モデル・・なんて書きますとこれまで読んだ箕谷先生の計量経済学本が走馬灯のように蘇りますね(笑)。ちょっとした感傷に浸れます。復習がてらパラパラと目を通したりするのにも、辞書代わりでも良いんでしょうか。

計量経済学大全

計量経済学大全

 学生諸君には福沢先生があっさりとすっ飛んでしまうので二の足踏むかもしれませんが僕は大人買いします。