今月の月刊誌経済関連論説

 今月の月刊誌だと、Voice及び中央公論が経済ネタ充実といったところでしょうか。Voiceなら上の若田部論説、中国関連の門倉論説、株に関する武者論説、といったところが読み応えありますね。竹中さんの法人税特区の話題も面白いのですが、法人税減税は来年あたりの政策の目玉になるかもしれませんしねぇ・・と愚想。

 中国問題に関しては、中央公論の関論説と門倉論説を合体させれば充実した情報を仕入れることが出来るのでは、と思います。ちょっと時間がなくてきちんと書きませんでしたが、クー論説の円高・元高説に関して言えば、中国はそろそろ為替自由化を考えても良い頃ですし。データを見ればよく分かるのですが、米国への中国のインパクトは相当なもんです。我が国の量的緩和なんて消し飛びます(笑。