高橋昌一郎「理性の限界 不可能性・不確実性・不完全性」
今読んでいるサブプライム本を読んでから、大竹先生の書籍を読んでその後に読んでみる予定ですが、本書は対話形式でとっつき易い本ですね。
選択の限界として、ミクロ経済学の議論でもおなじみの投票のパラドックス、アローの不可能性定理、囚人のジレンマ等々、科学の限界として、ハイゼンベルグの不確定性原理、パラダイム論とか、知識の限界としてゲーデルの不完全性定理、神は居るのか居ないのか、なんてところもカバーしていて面白そうです。
理性の限界――不可能性・不確定性・不完全性 (講談社現代新書)
- 作者: 高橋昌一郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/06/17
- メディア: 新書
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