2009-02-11から1日間の記事一覧

河上肇が見た「月」

奇縁としか言いようが無いのだが、河上肇みずからの詩作をこの目で直に鑑賞する機会を得た。明月(めいげつ)という、以下の五言絶句である。出獄の翌年(昭和十三年)五月十二日の作。なお、原文は縦書きだが、インターネットのサイト(河上肇「閉戸閑詠」…