1月のCPIと失業率、そして株安及び円高

 株安および円高が進む昨今ですが、1月のCPIおよび失業率はほぼ変化なしですね。
1月のCPIは前年同月比で0%の伸び、完全失業率は4.0%の横ばいが続いているという状況です。以上の状況下で株安および円高が進行し、政策金利は0.5%へと引き上げられたわけですが、タイミングが悪いというしかありませんね。あえて今更言いたいのですが、1月の政策決定会合時点と2月の政策決定会合時点で得られた経済指標で何がどう変化したんでしょうか?(反語)

(分かっていることですが)まさにフォワードルッキングな政策判断はどこにいってしまったのかと言いたくもなりますね。