小野善康「不況のメカニズム」合評会にむけて

 稲葉先生、田中先生のブログを見るとリマインドが出ていますが、IS-LMモデル以降のマクロ経済学の枠組みは本からしか学べなかった=独学(涙)自分としては、マクロ経済学の話題について議論が聞けるのは非常に楽しみです。理解が追いつけば又ブログに議論の中身をアップしたいところです。専修大学・・遥か前に生田キャンパスに行ったのですが*1、遠かったなぁ。今回は神田だからその点嬉しい。
 所で肝心の「不況のメカニズム」ですが、前にアップしたつたない読書感想文は以下のとおりです(http://d.hatena.ne.jp/econ-econome/20070505)。
読書感想文の中に書いていますが、僕が疑問に思っているのは以下のとおりです。

・期待要素が小野理論における消費と投資にどのように影響を及ぼすのか。
・人は本当にニュータイプになれないのか(笑)?
ニュータイプの出現を待たないと景気回復しないのか?
公共投資の効率面から見た有効性や弱者に優しい経済政策は説得の困難さが伴うがそれをどのように政策として具現化するのか、もしくはできるのか。
景気循環の中での投資の役割(消費が増えないと景気がよくならない?)

*1:野口先生のお話を伺うために・・・前後して色々と勉強するようになりました。