箕谷千凰彦・縄田和満・和合肇編「計量経済学ハンドブック」

 計量経済学の大御所である箕谷・縄田・和合三先生が編集した「計量経済学ハンドブック」。やはりこれは買わざるを得ないでしょう〜(涙。
 まず注目点はありえない値段(定価29,400)なのですが、箕谷先生の「大全」といい、この手の書籍は扱う内容の膨大化が進んでいるのでしょうか。まだ本書は実際に手にとっていないのですが、朝倉書店HPから書籍の内容を見ると、色々な内容がてんこ盛りですね。1000ページ超える書籍というのは頷けるかと。
 大体どの先生がどの章を書いているのか予想できる部分もありますが(笑)、僕が興味を持っているのは、同時方程式体系の8節と、季節調整法の5節、産業連関分析、ベイジアン計量経済学モンテカルロ法、ブーストラップ法、カリブレーション法、ノンパラメトリック法、セミパラメトリック法、計量経済学の歴史でしょうか。

目次等の詳細情報は朝倉書店HPから(http://www.asakura.co.jp/books/isbn/978-4-254-29007-3/

計量経済学ハンドブック

計量経済学ハンドブック