ラニー・エーベンシュタイン(大野一訳)「最強の経済学者 ミルトン・フリードマン」
フリードマンに関する伝記は既に沢山出ており、僕も読んだこともあるのですが、ちょっと最初の方を読んでいたらどうにも立ち読みですまなくなってしまったので購入(汗。面白いです。個人的には巻末に納められているインタビューも興味深い。含蓄あるよなぁ〜。
・インフレは、いついかなる場合も貨幣的な現象だ。(「インフレーション:その原因及び結果」*1)
・われわれは、一人の人間としてまだ選択の自由を持っている。つまり政府が巨大化するという、これまでと同じ道を唯々諾々として歩んでいくのか、それともここで立ち止まり、方向を転換するのか、そのどちらをとるかという選択だ。(「選択の自由」*2)
- 作者: ラニー・エーベンシュタイン,大野一
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2008/01/24
- メディア: 単行本
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