雑感

 遅れ気味の仕事を挽回すべく頑張ったのは良いのですが、少しやりすぎで身動きが取れなくなってきている昨今です(涙。相変わらず、「this time is different」と「大収縮1929−1933」との間を行ったり来たりしています。この二冊(特に後者)を読むと貨幣的要因がマクロ経済に与える影響がいかに大きいものかは明らかなのですが、なぜ、所謂我が国のエコノミストはマネーがマクロ経済に与える影響をないがしろにする傾向にあるのだろうか。現代的な視点で言えば(別に当たり前ですけど)、マネタリズム批判も何もないというのが現代の状況だというのに。結構話題になっている本だと思いますが、忙しくて読みませんかそうですか。といいますか、エコノミストが読まずして誰が読むのだろうか?
 中々エントリできない状況ですが、某アンケート結果などを拝見したり、各種議論を拝見したりしてそんなことを思いました。