Laeven and Valencia(2008),Systemic Banking Crisis:A New Database

IMFのワーキングペーパーとして最近出たもの。VOX EUでも言及されていましたね。まだ熟読できていませんが、1970年から2007年までの金融危機の特徴(危機が生じる前の経済状況、危機が生じた際の政策対応、危機のインパクト)についてデータベース化して整理しているものです。一番最後に今回の米国発の金融危機についての分析が記載されていますが、最終的にどの程度のインパクトになりますでしょうか。
 ペーパーはこちらから(http://www.imf.org/external/pubs/ft/wp/2008/wp08224.pdf)ダウンロードできます。論文中のデータをエクセル形式で欲しいなぁと思っていたところ、LaevenのHP(http://www.luclaeven.com/Data.htm)からエクセル形式でダウンロード可能ですね。これから何か分析できないかなぁとちょっと考えているところ。