今年の大河ドラマ等々が楽しみ

 本日から仕事初めなのですが、雑事に忙殺されております(汗。毎年大河ドラマは楽しみにしているのですが、今年の『天地人』も楽しみ。直江兼続という人がどう描かれるのかが興味深いところです。昨年既に原作本の天地人は読んでいますが、第一話を見る限りでは既に原作本から外れているような気も・・・そんなことはないでしょうかね?w 原作本の天地人はお勧めです。僕的には軍師についての火坂さんの著作では藤堂高虎について描かれた『虎の城』もお勧めでしょうか。同時代の著作で読んだのは伊達政宗についての『臥竜の天』も良かった。上杉絡みということですと『軒猿の月』は未読なので読んでみたいなぁ。

天地人〈上〉

天地人〈上〉

天地人〈下〉

天地人〈下〉

虎の城〈上〉乱世疾風編 (祥伝社文庫)

虎の城〈上〉乱世疾風編 (祥伝社文庫)

虎の城〈下〉智将咆哮編 (祥伝社文庫)

虎の城〈下〉智将咆哮編 (祥伝社文庫)

臥竜の天 上―長編歴史小説

臥竜の天 上―長編歴史小説

臥竜の天―長編歴史小説 (下)

臥竜の天―長編歴史小説 (下)

軒猿の月

軒猿の月

 後は、今年のNHKドラマの楽しみとしては、スペシャルドラマとして放映される『坂の上の雲』でしょうか。できればこんなご時勢だからこそ大河ドラマ形式*1で毎週じっくりと放映してほしいなぁとも思いますが、キャスト陣はいい感じですね。中学生の頃に熱心に読みましたが、昨日から単行本を買い込んで第一巻から読んでいるところです。明治という時代が秋山好古、真之兄弟と正岡子規の生涯を通して描かれていく様が見事なのは言うまでもないのですが、主人公三人に絡む人物について適度に寄り道しつつ読んでいくとより刺激的な著作に変貌していくように感じますね。これは司馬作品に共通する話かな。

新装版 坂の上の雲 (1) (文春文庫)

新装版 坂の上の雲 (1) (文春文庫)

*1:役所広司の『宮本武蔵』は最高だった。小手川祐子扮するお通も・・萌え。後は真田太平記も泣けた