John B. Taylor, Getting Off Track:How Government Actions and Interventions Caused, Prolonged, and Worsened the Financial Crisis

 テイラー先生の新著。円高効果もありまして邦書を買うよりも安価なので、早速購入しました。内容はというとタイトルどおりな訳ですが、政府の政策や介入がいかにして金融危機を引き起こし、長期化かつ悪化させているかというものです。
 金融危機に関して様々な現象が原因として言われているわけですが、テイラー先生のご意見は誤った金融政策・政府の対応が根本的な要因としてあり、様々な要素を伴いながら「Caused, Prolonged, and Worsened the Financial Crisis」という事態になったわけです。

(追記:5/15)
本日届いたのですが、図表込みで100頁に満たないものですね。一瞬DVDかと思いましたw
それはさておき、今日あたり熟読する予定です。