岩田規久男「金融危機の経済学」
岩田先生の新刊は、現在進行形の経済状況、特にサブプライム危機→世界金融危機→実態経済への波及と流れる状況について書かれたものです。検討されているのは1.サブプライムローン問題の本質は何だったのか、2.それはなぜ世界金融危機を引き起こしたのか、3.世界金融危機が起きるまでと起きた後の各国(特に米国)の対策のどこに問題があったのか、そして、この経験を生かして、今後どのような金融危機防止政策をとるべきかという3点です。
早速本屋で購入して読んでいるのですが、竹森先生の「資本主義は嫌いですか」に続いて、今回の危機に関するお勧め本になりますね。非常にクリアに書かれていてわかりやすい。久々に読書感想文を書こうと思っています。嫁!
- 作者: 岩田規久男
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2009/02/06
- メディア: 単行本
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(追記:2/11)
とりあえず読了。面白かったなぁ。来週あたりいつか時間を見つけて読書感想文を書きたいと思いますが・・・献本いただきありがとうございましたm(@)m