雑感

モナー神社

連休明けに風邪を引いてしまうのはなんともかななのですが(汗、モナー神社に詣でてみました。 良いことありますように。【大吉】 (No.23048) モナー神社 願事 : 他人の助けありて思いのほか早く調う 待人 : 訪れなし来る 失物 : 出づ 手近にあり 旅立 : 早…

脳内荒山徹祭り

仕事の合間に荒山徹の柳生ものを読む日々。「十兵衛両断」が読み終わりそうなので、「柳生雨月抄」を購入しました。もう頭は柳生新陰流で一杯です(笑。とりあえず会社近所の本屋には「柳生薔薇剣」もあることをチェック済みなので、こちらも読みたいところ。…

ついに荒山徹に手を出す。

りんご果汁100%で且つ伝説&記念碑となってしまったあの方のコメント欄での議論(http://d.hatena.ne.jp/fhvbwx/)に触発されて、私も荒山徹ものに手を出してみました。 書店に一冊あった『魔岩伝説』を購入し早速読了。時は江戸後期。主人公は遠山景元(所…

遅ればせながら・・。

新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。 本blogも開設2年を超え、春になると3年目に突入するわけですが、好き勝手なことを書くというものでも中々大変だなぁと実感します。いつまでネタがあるのかどうか不明ですが、マイ…

ブログタイトル変更しました。

当初は経済関連の話題だけではないblogを夢想していたところですが、結局私の力不足もありつい御手軽な話題に流れてしまう現状・・。ちょっとブログタイトル名と内容が食い違っているなぁと思っていたわけです。ということで年末ではありますが、ブログのタ…

今年の54冊を回顧して

数えてみると本年ブログで経済関連として取り上げた書籍は54冊でした。エントリで取り上げた書籍は積読せずほぼ読んでいますが、中々沢山読むのは難しいですね。もっと性能の良いHD&CPUが頭に備わっていればよいのですが、無い物ねだりをしても仕方ありませ…

お知らせ

今年も年末〜年度末にかけて仕事がピークに至ることが濃厚なこともあり、ブログ更新はしばらく休止とさせていただければと存じます。ご指導頂きありがとうございました。また春先あたりから再開したいと存じますが宜しくお願い申しあげます。(といいつつ又…

万年野党の根性

マスコミ等の報道で周知の通り、小沢氏が党代表の職を辞するとの発表があった。4日に発表された「民主党代表としてけじめをつけるに当たり」という記者会見での発表資料は以下のとおりである。 「民主党代表としてけじめをつけるに当たり」 福田康夫総理の求…

火坂雅志「虎の城」

経済関連の本が途切れると歴史もの小説を読むのが日課になりつつある昨今です。この火坂雅志「虎の城」もそんな一冊。こちらは藤堂高虎の生涯を描いたものですね。近江の土豪の家に生まれた高虎が豊臣秀長の下に使え、さらに徳川家康に重用されていく・・と…

90歳の誕生日

ノーベル経済学賞を受賞されたハーヴィッツの90歳の誕生日の模様。長生きって良いですねぇ〜。 宇沢先生、丸山先生、川又先生、といったミネソタつながりの日本の先生方もいらっしゃいます。 アロー、マクファーデン、アン・クルーガー、チップマン、といっ…

ユリイカ2007年9月号の安彦良和特集

韓リフ先生が安彦良和の「ナムジ」、「神武」、「虹色のトロッキー」を読まれたとのお話にちなんで。昨日本屋に行きましたら、偶々ユリイカの9月号で安彦良和特集が組まれているのを発見し、即購入。安彦良和自選ギャラリーの絵&表紙の絵が素敵。インタビュ…

城山三郎と「大義」

今年のNHKの戦争物の企画は、「なぜあんな戦争をおこしたのか」という点に興味を持っている自分にとっては非常に興味深いものだ。特に一兵士として戦争を体験された方々のお話は興味深い。さて、幸運にも週末にNHK ETVの「城山三郎 昭和と格闘した作家」(ht…

「経済政策形成の研究」第6章〜第8章に関する暫定的感想

※書籍全体についての感想は全ての論説について取り上げてから纏めたいと思いますが、既エントリの部分に関連しての暫定的な感想です。いくつか言い足りない点はありますが、それは追々考えつつ機会を見つけて記載していきたいと存じます。当ブログのポリシー…

安倍首相、辞意

う〜ん・・このところの安倍首相の判断というのは良く分からないですが、参院選の結果以降、ご自身の中では辞任の二文字が浮かんでいたのでしょうか。比較優位を尊重してこれ以上の言及は控えます(笑)。http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070912it…

エコノミストの分析能力

吉岡さんのブログから(http://pokemon.at.webry.info/200709/article_16.html)。取り急ぎ雑感のみですが、このところの景気指標の動向をどうみるのか?という点は仰るようにエコノミストの力量が問われるところだと思います。否定的に解釈すると、元々弱い…

「プロフェッショナル」とは何だろう?

仕事をしている人間はその分野でプロである、もしくはプロを目指しているのだろう。自分の場合も例外ではなく、どう評価されているのかを知りたいと思う余裕も無いまま、とりあえず仕事をこなす上で最低限必要な自負を持ちつつ、さらに高みを目指すべく牛歩…

火坂雅志「天地人」

遅ればせながら再来年の大河ドラマの原作本、火坂雅志「天地人」を読む。上杉謙信にその才を見出され、景勝の終生無二の家臣として上杉家を支え続けた直江兼続の話です。「利」で生きる戦国の世にあって「己の義」を求めていくその生涯が綴られていきます。…

北康利「福沢諭吉 国を支えて国を頼らず」

白洲次郎についての著書「白洲次郎 占領を背負った男」も面白いですが、福沢諭吉の生涯を描いたこちらも中々面白いです。さらっと読めますが、著者の思い込みが文章中に頭をもたげないのが良いのでしょうか。しかし福沢先生は良い言葉を多々遺していますね。…

毎日ボートマッチ

さて参院選の話題が色々なところで目につきますが、既に話題になっているボートマッチ、やってみました。詳細はこちらです。(http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/07saninsen/votematch/etc/index.html)結果は以下のとおり。僕は公明党の政策と親…

宮澤喜一氏死去

宮澤喜一氏が本日お亡くなりになりました。しかしこのところ著名人の死去が相次いでいますね。 宮澤さんが総理・大蔵大臣(財務大臣)を務められた80年代後半から00年初頭の時期はバブル崩壊から失われた十数年に重なるわけです。この時期に宮澤さんが何を考…

平岩外四氏死去

元経団連会長の平岩外四氏がお亡くなりになりました。 平岩さんは東京電力会長を勤められ、90年から94年まで経団連会長を勤められました。また、各種審議会会長や、宮内庁参与も歴任されています。 私と同郷の出身であり、尚且つ同じ高校(旧制愛知七中)で…

海音寺潮五郎「天と地と」を読む。

武田信玄の話題からふと永遠の好敵手だった上杉謙信の話を読みたくなり、「天と地と」を手に取ったわけです。本書は謙信の父親である長尾為景の話から始まり、謙信の生き様が語られていきます。こちらも面白い。天と地と 上 (文春文庫)作者: 海音寺潮五郎出…

池波正太郎「真田太平記」を読む。

文字通り大部の著作であり、一言では言い表しがたい読後感があるのですが、武田氏が滅亡した後にどのように生き残るか腐心した真田昌幸、信之、幸村の生涯を描いた本です。信長、秀吉、家康といった天下人の中にあって、一国一城をどのように守りきるのか、…

もうすぐ2週年&4月になりました。

桜が満開の季節になりました。週末は御花見日和でしたね。ほとんど記事の紹介ばかりのブログの現状ですが、もうそろそろ本格的に稼動できそうです。15日には2周年を向かえますのでなんとかそのときまでには・・って無理かなぁ。

城山三郎氏死去

当ブログでも取り上げましたが、城山三郎氏がなくなりました。ご冥福をお祈りします。 やはり城山氏の著作の中で僕が好きなのは、以前読書感想文で取り上げた「花失せては面白からず」でしょうか。他にも色々ありますが、城山氏のモチーフの一つとして戦後、…

1月のCPIと失業率、そして株安及び円高

株安および円高が進む昨今ですが、1月のCPIおよび失業率はほぼ変化なしですね。 1月のCPIは前年同月比で0%の伸び、完全失業率は4.0%の横ばいが続いているという状況です。以上の状況下で株安および円高が進行し、政策金利は0.5%へと引き上げられたわけで…

生産性問題って?

現在ブログ過疎地帯なので経緯等はわかりませんが・・・。凄く盛り上がってるみたいですね。む〜ん。何だろうか。ちょっと議論をフォローできればと思ったのですが、無理orz... 平均生産性の多寡が賃金水準に影響するって別に違和感ないと思いますがね。そり…

やりがいのある仕事とは。

休業した筈ですが、少し戯言。本田由紀先生がやりがいのある仕事についてかかれています(岩波「世界」http://www.iwanami.co.jp/sekai/index.html)。僕も仕事なるものと格闘して十年が経過したわけです。お客さんにサンドバックにされることもしばしば?で…

しばらく休業

レギュラー先生だけには任せておけない昨今でございますが(笑)、毎度のことですが年度末が近づき本業が手一杯ですので、ひとしきり落ち着くまで本ブログは休止ということにさせて頂きます。尚、構造的・摩擦的失業率の話は関連エントリ+αで投稿する*1予定…

大河ドラマ「風林火山」にちなんで

昨年も大河ドラマの原作本「功名が辻」を読んだのですが、今年も井上靖の「風林火山」を読みました。読書感想文も書きたいところです。さて大河ドラマが放映される随分前に読了してしまいまして興奮冷めやらずさらに別の本を読みたいと思ったわけです。 書店…